こんにちは、めのんです!
それでは配列の続きをやっていきます。
配列のすべての要素に何らかの処理をしたいことがよくあるのでその方法を見ていきます。
for文との組み合わせ
よく使うのはfor文との組み合わせです。
最初は添数を増やしながらすべての要素を出力させてみることにします。
添数にする変数iを0で初期化して、ループが1回まわるごとに1ずつ増やしています。
iが3(=配列の要素数)より小さければループが継続しますので、iは0から2まで変化して、saes[0]からsales[2]が出力されることになります。
実際に動かして試してみましょう。
はい、期待通りにsales[0]からsales[2]の値が順に出力されました。
範囲for文を使う
先ほどの方法はそれでOKなのですが、もうひとつfor文を使った便利な書き方があるので紹介しておきます。
具体的にどんな書き方をするのかソースコードを確認しながら説明していくことにします。
これはどういう意味かというと、配列salesからひとつずつ要素を取り出して、int型の変数saleに格納しなさいという意味になります。
配列の全要素を順に取り出しますので、この場合でもsales[0]からsales[2]の内容が出力されます。
実際に実行して確認してみましょう。
はい、先ほど同じようにsales[0]からsales[2]までの要素が順に出力されました。
このような書き方は「範囲for文」といいます。
単に配列の要素を順番に処理したい場合に便利ですので、せび覚えておきましょう。